５年前に他界したザ・ザ・ガボールの遺灰が、遂に埋葬されたという。２０１６年に９９歳で他界したザ・ザの遺灰が、９番目の夫であるフレデリック・プリンツ・フォン・アンハルト付き添いのもと、故人の遺言通りハンガリーのブダペストで埋葬された。

　遺灰の４分の３を手にロサンゼルスからロンドン、ドイツを渡ってきたフレデリックは、故人が式は葬式ではなく、人生を祝福するものにすることを妻が願っていたと説明。「ファーストクラスにいました。彼女用の一席を用意して、パスポートも全てありました。彼女の最後の旅です。彼女はいつもファーストクラスに乗っていたものです。シャンペンとキャビアなどを楽しんでいたものです」と話した。

　ザ・ザの父が眠る故郷に埋葬されることを望んでいたというが、残りの４分の１の遺灰は生前住んでいたロサンゼルスに残されているという。