アカデミー女優、お尻ダンスは台本なしだった!?

 先日行われたアカデミー賞での、女優・グレン・クローズ(71)のお尻ダンスは、自発的なものだったという。1988年のE.U.のヒット曲『Da Butt』に合わせて披露したダンスについてグレンは、リル・レル・ハウリーが曲当てクイズのコーナーで自分のテーブルにやってきてスパイク・リー監督の『スクール・デイズ』主題歌となった同曲について質問をすることは知っていたものの、何も計画は立てていなかったそうだ。

 グレンは、インスタグラムで、クリス・テリオ、ダニエル・カルーヤ、ダレル・ブリット=ギブソンらを責めながら次のようにコメントした。「ル・レル・ハウリーが『Da Butt』について質問することは知っていたわ。3人とも私が何と答えるか、助けてくれた。ダレルはE.U.に加えて、シュガー・ベアやDMV全部について言及するべきだと主張したわ。『Da Butt』をGoogleで検索してスパイクのミュージックビデオを見たのよ。だからリル・レルにダンスできるか聞かれた時、私がビデオについて考えているのが見てわかるでしょ。あの部分は、完全に自発的だった。ダニエルとダレンとクリスに扇動されたのよ。あれは全て彼らのせい」

 また、グレンは友人のクリスとアカデミー賞の夜を大満足に過ごし、ダニエルやダレンのことを知ることが出来て楽しかったと続けた。「昨晩のオスカーで、私達のテーブルは大盛り上がり。大親友の1人であり『アルゴ』の脚本でオスカーをとったクリス・テリオが、私の親切なエスコート役だった。ダニエル・カルーヤ、とダレル・ブリット=ギブソンは素晴らしいテーブルメイトだったわ」

 更にグレンは『ユダ&ブラック・メシア』の演技で最優秀助演男優賞を受賞したダニエルをこう絶賛していた。「ダニエル、アカデミー賞最優秀助演男優賞、おめでとう!あなたは完璧に素晴らしかった。ダニエルとダレルもこれで私の一生の友達だわ」

 グレンは『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』で最優秀助演女優賞にノミネートされていたが、惜しくも『ミナリ』のユン・ヨジョンが同賞を受賞している。

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