人気俳優夫婦 再び寄付1億円…コロナ禍の支援団体へ「苦難はまだ終わっていない」

 俳優のライアン・レイノルズ(44)と女優のブレイク・ライブリー(33)夫妻が、コロナ禍で食料支援を行う団体に再び計100万ドル(約1億600万円)を寄付した。新型コロナウイルスによるパンデミックが始まった昨年はじめにフィーディング・アメリカとフード・バンクス・カナダにそれぞれ50万ドル(約5300万円)を寄付していた同夫妻が、再度両団体に同額を寄付した。

 フード・バンクス・カナダは、こうインスタグラムに投稿している。「ライアン・レイノルズさんとブレイク・ライブリーさんは、新型コロナウイルスの影響が出始めた2020年初頭に、私達と私達の姉妹団体フィーディング・アメリカにそれぞれ50万ドルを寄付することで、私達のコロナ対策基金の開始を助けてくださいました。その行動に多くのカナダ人がインスパイアされ、この大変な時期に地元のフードバンクに寄付し、隣人に助けの手を差し伸べました」「私達は、コロナ対策基金にお二人が再び50万ドルを寄付してくださることに心から感謝します!あなたは私達のお気に入りのカナダ人であるばかりでなく、お気に入りのスーパーヒーローでもあり続けます(ヒュー・ジャックマンさん、ごめんなさい)」

 またフィーディング・アメリカも、ツイッター上でライアンとブレイクに対する感謝の気持ちをつづっているほか、同夫妻からの声明も掲載している。声明は次の通り。 

 「私達は、フィーディング・アメリカとフード・バンクス・カナダを支援し続けられることを名誉に思います。昨年それは多くの私達の隣人が見舞われた苦難はまだ終わっていません。私達は、必要としている人々へ栄養ある食事を提供するといったアメリカとカナダのフードバンクの重要な仕事のお手伝いをさせていただける機会に感謝しています」

 ライアンとブレイクは合計200万ドル(約2億1200万ドル)をこれらの食料支援団体に寄付してきたが、これ以外にも数々の団体を支援している。以前には全米有色人種地位向上協議会の法的弁護基金に20万ドル(約2100万円)、助けを必要とする若者に住居やサポートを提供するバンクーバーを拠点としたコヴェナント・ハウスと、そのトロント支部にそれぞれ25万ドル(約2600万円)を寄付している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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