虐待疑惑の人気俳優 かつて交際した女性歌手の主張を全否定 当初は認めながらも…

 シャイア・ラブーフはFKAツイッグスによる全ての主張を否定している。「トランスフォーマー」シリーズなどで知られるシャイアに対し、2019年に短期間交際したツイッグスが性的暴行や暴力、精神的苦痛を受けたとしてロサンゼルスの上位裁判所で起こした訴訟において、シャイアの弁護団がそれらの主張を否定する書簡を提出したかたちだ。

 そこには「ラブーフは全体的、そして特異的にバーネット(ツイッグスの本名)の訴状に含まれる全ての主張を否定し、ラブーフの行為、不作為によりバーネットがけがや損失を負ったことを否定し、またバーネットにいかなる救済や損害賠償を受ける権利があることも否定する」「主張にある行為の中で、性別に基づいたり、もしくは性的なものはなかった」とつづられている。

 また、シャイアは法的費用ならびに「法廷が定めた公正で適切な」救済額を支払うことをツイッグスに求めている。

 シャイアはツイッグスの訴えに対し当初、「長年、自身や周りの全ての人を虐待してきた」と認めていた。「私は自分の行動により人にどんな思いをさせたかに関して話せる立場ではありません。私のアルコール依存症や攻撃性は弁明の余地がなく、ただその理由が分かっているだけです。私は長年、自分や周りの全ての人を虐待してきました。私には最も身近な人々を傷つけてきた前歴があるのです。私はその過去を恥じていますし、私が傷つけた人々に対して申し訳なく思っています。それ以上のことは何も言えません」

 シャイアは訴えの多くは「真実ではない」としたものの、女性たちは「公の場で彼女たちの声明を発表する機会を与えられるべきで(自分は)自らの行動に対する責任を受けとめなければならない」と続けていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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