カーダシアン家、自前メディア会社設立?160億円の契約料に不満…より高収益目指す
カーダシアン一家が自身のメディア会社設立を考案中だという。リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で知られるカーダシアン家は、14年間の放送を経て同番組が2021年に終了することを先日発表。現在は様々な可能性を検討しているところだそうで、永遠にスポットライトから遠ざかるわけではないようだ。
ニューヨークポスト紙のページ・シックス欄によると、新しく事業を立ち上げる事が、一つの可能としてあるそうで、他にもネットフリックスやアップル、アマゾンなどのストリーミングサービスと契約する事も高収益を見込んだ選択肢に上がっているようだ。
ライアン・マーフィーやJ・J・エイブラムスらがオンラインサービスと契約した際の3億ドル(約319億円)とも言われる契約金と比べると、一家が2017年にE!局と同番組の契約更新した際に受け取った1.5億ドル(約160億円)は、はるかに小さなものになっており、「ストリーミングは世界規模であり、もっと稼げる」と関係者はみる。
詳細は明かされていなものの、自身らのメディア会社を設立したとしても、新たな競合配信サービスとはならないであろうと考えられている。
家族全員がそれぞれ別の事業に取り組んでいることもあり、今後は日常生活を収めたリアリティ番組からは離れ、日本テレビで放送され、世界中で放送された『マネーの虎』のような番組を考えているとも言われている状況だ。
だが、クリス・ジェナー(64)とその子供達がどんな選択をしようとも、スクリーンへの復帰は直ぐにはなさそうだ。「一家はあらゆる可能性を検討していますが、しばらくは休みを取るつもりです」と関係者は語る。
クリスは先日、一家全員が番組が終了することにまだ現実感がないとコメントしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)