デビッド・ベッカム（４５）が、新作フレグランスをリリースする。２００５年の「インスティンクト」以来となる香水のキャンペーン動画でベッカムは直感に従えと男性達を鼓舞している。「僕は何かを決める時は、直感をベースにする。多くの場合、それはサッカーや家族にとって何がベストかを選ぶ時だった。僕の選択を誰もが支持するわけじゃない。自分にとって正しい選択をしようとしたまでだ。自分が正しいと思うことをやる、それが全てだって育ったんだ。絶対的な正しさや間違いなんてない。君にとって正しいかどうかだけだ」。

　来月９日に発売予定の同新作は調香師のジャン・クリストフ・エローを迎え、パイナップルとローリエの葉のノートに、ナツメグ、シナモン、パチョリを加えたものとなっている。

　またキャンペーン動画には、ベッカム以外にも様々な分野から新進気鋭の人物が登場、アルビノのモデル、レオ・ジョナは「モデルになろうと決意した頃、ポップカルチャーに僕のような人はいなかった。次世代のロールモデルになりたい」と話し、ダンサーのルイス・コープは「僕は労働者階級の大家族の生まれなんだ。兄弟のほんとんどはボクシングをしているけど、僕に適しているとは一度も思わなかった。ダンスがしたかったから」と明かしている。

　他にも、盲目のコメディアンとして知られるジェイミー・マクドナルドは動画中で「スタンダップの世界では、少しのチャンスを貰った盲目の男っていう風には扱われない。でも場内の人全てを笑わせる事ができた時、自分にとって正しい選択だったんだなって思う。今はスタンダップコメディアンだけど昔は銀行家だった。コメディで僕は盲目を自分が持つ技術の一つとして、障害とは真逆に捉えているよ」と語っている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）