スパイス・ガールズが来年ワールドツアーを開催すると噂されている。同ガールズグループはアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでのツアーに出る可能性があるようだが、昨年イギリスで行われた再結成ツアー同様、ヴィクトリア・ベッカムは参加しない方向だそうだ。

　メラニー・Ｃと親しい関係者はザ・サン紙にこう明かしている。

　「多忙な年になりますよ。メンバー達も楽しみにしています。このコロナウイルスの問題が解決したあかつきには、何か心待ちにできるようなことが必要ですし、メンバーはツアーをして２０２１年を独占したいんです」

　ヴィクトリアとメラニー・Ｃに加えてエマ・バントン、ジェリ・ホーナー、メラニー・Ｂからなる同グループは、昨年のツアーで２億ポンド（約２６７億円）もの収益を得ており、メラニー・Ｃ本人が、コロナウイルスのパンデミックが収束したら、全米ツアーに出たいと話していた。アメリカでツアーを開催する可能性はあるかと聞かれると、「そうだといいわね。本当にそう思う。私達はいつもその話をしているのよ。何をしたいか、どんなチョイスがあるか話し合っているの。コンサートをもっとしたいと思ってる」と話し、「明らかに、今年は大変な年になってしまったでしょ。だから今の時点では、ショーについては誰にも分からない。でも個人的には、アメリカ、南米、東南アジア、そして最終的にはオーストラリアでスパイス・ガールズのショーをしたいと思ってる。大好きなアメリカはもちろん、これまで行けなかったこれらの場所でツアーをしたいわ」と答えている。

　また、ヴィクトリアの復帰を望んでおり、「メンバー全員がステージ上で揃うよう、できることは何でもする」とメラニー・Ｃは続けていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）