人気俳優 閉所恐怖症が原因でスパイダーマン役を断念?「マスクを被るのが嫌」

 クリス・エヴァンスは閉所恐怖症が原因でスパイダーマンを演じることを断念したという。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でキャプテン・アメリカを演じていたクリスだが、スパイダーマンこそが憧れの役だったそうだ。

 サウス・チャイナ・モーニング・ポストのスタイル誌のインタビューでこう語っている。

 「キャプテン・アメリカのことは大好きだけど、スパイダーマンが僕にとって子供の頃のヒーローだったんだ。建物の側面にくっついたり、隣の建物に飛び移ろうとするシーンとかやりたいね」

 ただ、クリスはこう続ける。「でもスパイダーマンのマスクを被るのは嫌なんだよ。閉所恐怖症だからさ。現場で1日数時間も全身スーツやマスクを着用できるかどうかは疑わしいな。キャプテン・アメリカの衣装の方がいい。何はともあれ、涼しそうだから!」

 一方でクリスは、2011年作「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」から同キャラクターを演じているが、当初は長い間同じ役を演じることに躊躇いがあったという。

 「成長しながら、このビジネスについて沢山知ったよ。ああいった大作映画は大金が稼げるけど、プライバシーがないことを心配する状況になるからね。僕は匿名であることが好きだから、気づかれて表を歩けなくなってしまうことをかなり心配していたんだ。でも一番の心配は、今後10年に渡り同じキャラクターを演じる長期契約に縛られることなんだ。簡単な決定ではなかったけど、今はとても満足しているよ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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