美人女優が共演女優に壮絶パワハラ 「クビにする」「ウィッグにウンチする」

 リア・ミシェル(33)は、「glee/グリー」で共演したサマンサ・ウェア(28)を「解雇してもらう」と脅したそうだ。先日、リアから「生き地獄」を味わされたと発言していたサマンサだが、撮影中にリアに注意したところ、同番組クリエイターのライアン・マーフィーに言ってクビにしてもらうと警告されたこともあったという。

 サマンサがヴァラエティに話したところによると、講堂でのシーンの撮影中、カメラが向けられていない時にふざけていたところをサマンサに注意されたのがリアは気に入らなかったそうで「リアはそのシーンの撮影が終わるまで待って、舞台の真ん中に立ち止まり『こっちへ来て』っていうジェスチャーをしたの。母親が子供にするみたいにね」「私は『ノー』と言った。そこで彼女は、解雇の話を持ちだすことにしたのよ。ライアン・マーフィーを呼んで、私をクビにしてもらうってね」「怖かったわ。その週はずっと、メールが送られてきて、最後の3エピソードに出れないかもとか、もう歌を歌うことが出来ないかもとか考えていたから」「私が何か主張しようとすると、彼女は私を黙らせた。私はあの仕事にふさわしくないって言われたわ」「リアは自分がいかに主権を握っているかって話していた。そのことなんだけど、私はそれを完全に理解していて、『これはあなたの番組で、私は無礼に振舞うつもりはない』って考えていた。でも時すでに遅しで、彼女は権力を悪用していたから、敬意を払うとかそういう段階は過ぎていたの」と当時を振り返る。

 同ミュージカルドラマでジェーン・ヘイワード役を演じたサマンサは、リアによる無視などの行為にも苦しんだそうで「リアが私を嫌いなことは見ていて明らかだった」「私が初めてパフォーマンスした時にそれは始まった。無視されたり、じっと見られたり、小声で陰口を言われたり。変な受動的攻撃ね」 と続ける。

 そんなサマンサは先日、リアが白人警察官に黒人男性ジョージ・フロイドさんが殺害されたことを受けてソーシャルメディア上で人種差別抗議運動「ブラック・ライヴス・マター」への支援を表明したことに反応、「リア、私にとって初めてのテレビ出演で、あなたがそれを生き地獄にした時を覚えている?私は決して忘れないわ。あなたは皆に『機会があったら私のウィッグにウンチをする!』って言ったわよね。このほかにも自覚なき差別を色々受けたから、ハリウッドでのキャリアに疑問を抱くようになったのよ」と全て大文字で綴ったメッセージをツイッターに投稿していた。

 そしてリアはその後、この指摘に対し声明を発表、それらの過去の行動を思い出せないとしながらも「肝心な点は、私が他人を傷つける行動をしたということ」「ここ数週間で学んだ最も大切なことは、時間をとって、ほかの人々の視点や私達の過去の行動に関して耳を貸して学び、不公正に直面する人々に出来るかたちで支援をするということ」と綴り、サマンサに謝罪している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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