BTSが反人種差別運動に約1億円を寄付、ファンがさらにドーンと倍額に

 BTS(防弾少年団)が所属事務所と共同で、人種差別抗議運動「ブラック・ライヴズ・マター」に100万ドル(約1億1000万円)を寄付した。黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察官に首を膝で押さえつけられて死亡した事件を受け、世界各地で抗議デモが広がる中、所属のビッグ・ヒット・エンターテイメントと共に巨額の寄付をしていたことが分かった。

 ブラック・ライヴズ・マターの団体側は、「BTSの寛大さと、黒人の命のための戦いで団結する世界中の仲間たちに感動しています」とコメントしているものの、BTS側は寄付についてコメントは出していない。

 そのニュースを受け、ARMYと呼ばれるBTSのファンたちが、ツイッターでその寄付金を倍額にするキャンペーン「#MatchAMillion」を開始、24時間以内に100万ドル以上の寄付金が集められたという。

 BTSのファンクラブである「ワン・イン・アン・アーミー」は、全米黒人地位向上協会(NAACP)の法律事務所、ザ・ナショナル・ベイルアウト・コレクティブ、ブラック・エイズ・インスティテュートらの団体に寄付し、黒人コミュニティへの支援を表明している。 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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