「glee」女優 差別行動指摘されて共演者に謝罪も…思いだせない

 リア・ミシェルが「glee/グリー」の撮影現場でいじめを受けたと指摘したサマンサ・ウェアに謝罪した。同ヒットドラマでレイチェル役を演じたリアは、サマンサを傷つけた自身の言動を思いだせないとしながらも謝ったかたちだ。

 レアはピープル誌に掲載した声明の中で「肝心な点は、私が他人を傷つける行動をしたということ」「ここ数週間で学んだ最も大切なことは、時間をとって、ほかの人々の視点や私達の過去の行動に関して耳を貸して学び、不公正に直面する人々に出来るかたちで支援をするということ」

 リアは、ジョージ・フロイドさんの死を受けて人種差別反対運動「ブラック・ライヴス・マター」を支援する言葉をツイッターに投稿したことで、過去に同ドラマで共演した黒人俳優たちから偽善者と指摘されていた。「前に投稿した時、この困難な時期において私たちの友人や隣人、有色人種コミュニティーへの応援を示すつもりだった。でも、その投稿に対する反応により、私自身の共演者たちへの態度がどう捉えられていたかを考えさせられることになった」

 サマンサはリアの投稿に対し「リア、私にとって初めてのテレビ出演で、あなたがそれを生き地獄にした時を覚えている?私は決して忘れないわ。あなたは皆に『機会があったら私のウィッグにうんちをする!』って言ったわよね。このほかにも自覚なき差別を色々受けたから、ハリウッドでのキャリアに疑問を抱くようになったのよ」とコメントしていた。

 そしてリアは過去の過ちを謝罪。「私達はみな成長し、変わることができる」と続ける。

 現在、夫ザンディ・リーチとの間の第1子を妊娠中のリアは、子供のお手本となれるように努力するつもりだとしている。「私の子供のロールモデルになるために、より良い自分になり、自分の行動に責任がとれるよう努力をする必要があると分かっている。私が学んだことや過去の過ちを教えて、子供が私から学べるようにしたい」

 一方、同ドラマで共演したヘザー・モリスもリアとの経験を振り返り「嫌悪は私たちが治そうとしているアメリカの病気になっているから、誰に対する嫌悪も広めるつもりはないことをはっきりここで言っておきたい。そうは言っても、一緒に仕事をするのが不快だったかと聞かれれば、とても不快だった。リアは他人をばかにした行動を続けてきたし、彼女の行動は公にされるべき」とサマンサを応援するコメントを発表している。 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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