大坂Vに恋人ラッパー・コーデーも歓喜爆発 差別抗議Tシャツ「警察への出資取消を」

テニスの全米オープン女子シングルスで2年ぶり2度目の優勝を果たし、トロフィーを手に笑顔の大坂なおみ=12日、ニューヨーク(AP=共同)
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 「テニス・全米オープン」(12日、ニューヨーク)

 女子シングルス決勝が行われ、優勝した18年大会以来の決勝進出となった世界ランク9位の大坂なおみ(22)=日清食品=は、元世界1位で現27位のビクトリア・アザレンカ(31)=ベラルーシ=に1-6、6-3、6-3で逆転勝ちし、2大会ぶりの優勝で、四大大会3勝目を飾った。

 交際中とされる人気ラッパーのコーデーも準決勝に続き来場。見事な逆転劇を見守った。勝利の瞬間は観客席で立ち上がると、胸を叩き、喜びを爆発させた。大坂とともに人種差別抗議を続けるコーデーは準決勝では「Across cultures darker people suffer most, why?(文化を超えて 肌の黒い人々が最も苦しむのはなぜ?)」と書かれたパーカーを着用。この日は「Defund the police(警察への出資取消を)」という警察組織への批判を記したTシャツを着用していた。

 試合後の関係者による記念撮影にも参加していた。

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