ケイティ、幻のメットガラ衣装公開 マドンナの円錐形ブラジャーにオマージュ
ケイティ・ペリー(35)が、今年のメットガラで着るはずだったコスチュームを公開した。婚約者オーランド・ブルームとの第一子を妊娠中のケイティは、4日にニューヨークのメトロポリタン美術館にて開催される予定だった同ファッションイベントで、ジャン=ポール・ゴルチエがデザインした、お腹の膨らみに注目が集まるコルセットを着用する予定だったものの、同イベントは新型コロナウイルスのパンデミックにより中止となっていた。
着用の機会を失ってしまったケイティは5日、インスタグラムに、ブラッシュピンクのコルセットの写真を投稿し、「どんな感じになっていたかしら...」とコメントを添えている。
同イベントの今年のテーマは「アバウト・タイム:ファッション・アンド・デュレーション」と発表されていて、ケイティの衣装は、ゴルチエがマドンナのためにデザインしたアイコニックな円錐形のブラジャーにオマージュを捧げたものとなっている。
もともとゴルチエは1983年に同デザインを作り上げており、その後マドンナが1990年に行った「ブロンド・アンビション・ツアー」において同デザインを取り上げたことで、下着をファッションとして着こなすのが流行となっていた。
3月の時点で、米疾病予防管理センターは今月15日までに予定されている50人以上のイベント開催中止を示唆、ヴォーグ誌によると、その後スタッフらはメトロポリタン美術館から全プログラムの中止もしくは延期を伝えるメールを受け取っていたという。
今年の同イベントでは、エマ・ストーン、メリル・ストリープ、リン=マニュエル・ミランダ、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール、そしてアナ・ウィンターらがチェアマンを務める予定となっていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)