豪州でも…新型コロナでマイリー・サイラス、山火事救援コンサート出演を取りやめ 

 マイリー・サイラスが新型コロナウイルスの影響により、オーストラリアの山火事救援コンサートへの出演を取りやめた。今月13日にメルボルンのレイクサイド・スタジアムにて開催予定の同イベントには豪華アーティストの出演が予定されていたが、マイリーの降板発表直後、主催者側がコンサートそのものをキャンセルすることを発表している。

 マイリーはツイッターに「オーストラリアのみんな、現在の国際的な健康問題によるリスクを減らすための地元、州、連邦政府やアメリカ疾病予防管理センターを含む国際的な政府機関の助言を受け、ショーのためにオーストラリアに行くことは取りやめになりました」「現地に行けないことはとても残念ですが、私のバンドやスタッフの健康や安全を守るためにやるべきことをする必要が私にはあります。オーストラリアの山火事被害者を助けるための寄付は予定通りします。オーストラリアの皆さんに会えなくて申し訳ないけど、また近々行くから」と綴っている。

 そして、このマイリーの発表を受け、主催者であるTEGデインティー社は「マイリー・サイラスがメルボルンへ来られなくなったと発表したこと、そしてその結果、3月13日にレイクサイド・スタジアムで予定されていたワールドツアー山火事慈善コンサートは開催されないことになったことをとても悲しく思います。ファンの皆さんには全額返金されますので、チケット会社からの連絡をお待ちください」と声明を出している。

 しかし、14日に予定されているショーに関しては、出演予定のロビー・ウィリアムスもすでに現地に向かっていることから、予定通り開催されると発表されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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