ビヨンセらが魂のパフォーマンス コービー・ブライアントさん追悼式

 コービー・ブライアントさんへの追悼式が行われ、ビヨンセやアリシア・キーズ、クリスティーナ・アギレラがパフォーマンスを捧げた。先月ヘリコプター事故により次女のジアーナちゃん共々帰らぬ人となったコービーのため、24日ロサンゼルスのステイプルズ・センターでメモリアルサービスが執り行われた。

 今回の事故でこの世を去った9人全員を偲ぶため開かれた式は、ビヨンセによる、コービーさんのお気に入りだったという「XO」のパフォーマンスで幕を開け、続いて「ヘイロー」ではビヨンセは聖歌隊を連れて熱唱した。

 その後、司会のジミー・キンメルによるスピーチ、コービーの妻ヴァネッサ・ブライアントさんによる涙を誘う長文のスピーチに続き、アリシアがピアノの前に座り「月光」の名で知られるベートーヴェンの「幻想曲風ソナタ』を弾いた。

 そして、クリスティーナが『アヴェ・マリア」を熱唱、最後にコービーがアカデミー賞短編アニメ賞を受賞した「親愛なるバスケットボール」の映像が流れた。

 また、式中にはシャキール・オニールやマイケル・ジョーダンら元NBA選手も感動的なスピーチを捧げており、ジョーダンは私にとってのコービー・ブライアントとは、私のプレイの仕方や彼のプレイの仕方を本気で考えてくれたインスピレーションそのものでした。そして、彼との仲を深めていく中で、出来る限り最高の兄貴分になりたいと思いました。コービー・ブライアントが亡くなった時、私の一部も死にました。ここに約束します。今日から、これまで可能な限り手助けしてやりたいと思っていた弟が自分にはいたんだという思い出と共に私は生きていきます。どうか安らかに眠ってくれ、弟よ」と語った。

 また、オニールも「コービーは本当に才能にあふれ、勉強熱心な選手でした」と話していた。

 最後には、司会のジミーが「私達みんながコービーのことを愛しています。あなたの子供も愛しています。あなたのために祈りを捧げます。『一生懸命に働いて、愛する人々を抱きしめる』ということを忘れないでください」と語りかけ、式の幕を閉じた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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