シュワちゃんのイケメン息子、父からのオファーを断る「助けはいらないよ」

 俳優兼モデルのパトリック・シュワルツェネッガー(26)は、これまで何度か父親のアーノルド・シュワルツェネッガー(72)から役のオファーを受けたものの、それを断ってきたという。『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』などの作品で知られるパトリックは、「ターミネーター」シリーズで知られる映画界の大御所である父親の「七光り」に甘んじるのではなく、自らの実力でキャリアを築こうと努めてきたそうだ。

 パトリックはMetro.co.ukにこう語る。

 「両親は、僕が自分でやって行きたいと思っていることをとても応援してくれているよ。父親の映画に端役で出たいなんて思わない。父もそれは分かってくれている」

 「父はこれまで何度かオファーをくれたけど、断ってきた。自分でハシゴを登りたいんだ。助けはいらないよ」

 そんなパトリックは、2019年製作のホラー映画『ダニエル・イズント・リアル』で、発狂した想像上の友人ダニエルを演じている。同作品では、父親不在の家庭で育ったマイルズ・ロビンス演じるルークが、母親の精神疾患、そして自身の心的外傷後ストレス障害に苦しむ中、いつしか背後に存在するダニエルに思考をコントロールされていく姿が描かれている。

 悪役を演じたパトリックだが、役作りの一環として実際にダニエルの恰好をして外に出てみたそうだ。

 「ほかの人間に変貌することはとても楽しかったよ。彼の服装や行動に対する周りの目を見ることがね」

 「オフの日に、全くダニエルのような恰好をしてスターバックスへ行ってみたんだ。ピタっとした革のズボンに、乳首が見える網のトップ、そして黒髪でね」「そして出かけた。コーヒーを注文するために列に並んでたんだけど、その時の周りの人の目を思い出すよ。面白い視点だったね」

 一方で父親アーノルドは最近、息子のセックスシーンを観た体験をこう語っていた。「彼の演技は素晴らしかったよ。才能に溢れている。そして突然セックスシーンが始まったんだ。ワイルドだったね」 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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