18歳のビリー・アイリッシュ、史上最年少の『007』主題歌担当に決定!

 米国のシンガーソングライターのビリー・アイリッシュ(18)が、「007」シリーズ最新作のテーマ曲を依頼されたことに依然茫然としているという。今年4月10日に日本公開予定の『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を兄のフィネアス・オコネル(22)と共に作った事を本人が認め、これからレコーディングに入る予定だという。

 最年少アーティストとして同シリーズのテーマ曲を担当することについて 、ビリーはこう話す。

 「色んな意味で、今回の参加がクレイジーだと感じる」

 「こんな伝説的シリーズの映画のテーマ曲を作る事ができるなんて名誉に尽きる。ジェームズ・ボンドは史上最高にクールなフランチャイズ映画だし、まだショックのさなかにいる」

 「ボンド映画のテーマ曲作曲なんて生きている間中夢見るような類のものだし。『ゴールドフィンガー』や『死ぬのは奴らだ』以上にアイコニックに音楽と映画がマッチしたものなんてない」

 「この伝説的シリーズで小さな役を担えることをとても幸運に感じている。007万歳」

 そして今回のビリー抜擢に関して同シリーズプロデューサーのマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリは、「ビリーとフィネアスが『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のために最高にパワフルで心打たれる曲を作ってくれています。この映画の感動的なストーリーに合う非の打ちどころのないものです」と話す。

 一方、同新作の監督を務めるキャリー・フクナガはテーマ曲のアーティスト選出に関してこうインスタグラムに綴っている。

 「私はビリーとフィネアスの大ファンです。彼らの創造性と才能は他者の追随を許しませんし、観客の方々にその曲を聴いてもらうのが待ち遠しいです。そのボーカルには新しい世代に呼応するであろう新鮮な視点があります」

 過去作では『スペクター』の主題歌『ライティングズ・オン・ザ・ウォール』を担当したサム・スミスがゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞、『スカイフォール』で同名曲を歌ったアデルがアカデミー賞、ブリット・アワード、グラミー賞、ゴールデン・グローブ賞を獲得。ビリーも同テーマ曲で様々な賞レースに食い込むことになりそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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