人気女優が演じた刑事役、元は男性の設定だった!

 シエナ・ミラーが『21 ブリッジス』で演じた役柄はもともと男性という設定だったのだそうだ。同作品で主演を務めたチャドウィック・ボーズマンによると、ブライアン・カーク監督は、シエナが演じたニューヨーク市警察官のフランキー・バーンズ役は男性であることを望んでいたものの、ストーリー上やむを得ず女性に変更したのだそうだ。

 チャドウィックはシネマブレンドにこう話す。「あれらのキャラクターは完全に変更になったんだ。実際のところ、フランキーは男だったんだよ」

 また『ブラックパンサー』で人気のチャドウィックは作品を作り上げる過程でカークと共に役柄に深みを出すために手を加えていったと続けている。「複数の登場人物が全く異なるものだった。僕の役柄は能力を兼ね備えた人間というよりは、当初は政治的な人間だった感じだね。だからほとんど全部の設定は僕と監督で一緒に作り上げたものなんだ」

 一方のシエナは、アクションと役柄を膨らませていく過程が混ざった同作に魅力を感じたと話している。「誰もが旅路を行くようなものだと思う。一夜の出来事で、起こり得るたくさんの変化が続く。でも得りうるものはとても大きいから、みんな一生懸命なの。それこそ、この脚本に惹かれた理由ね」「とても深く複雑な登場人物たちが織り成す、とてもペースが速くてエキサイティングな映画だと思う。こういったジャンルの映画に求めるもの全てを兼ね備えているわね」

 さらに、シエナは役作りのためにニューヨークの警察官らと一緒に過ごしたことが役立ったと続けている。「警察の人達としばらく過ごしたの。みんなが『本物の言葉』って呼んでいる強いアクセントで話していた。たぶん、撮影前や撮影中に彼らと一緒にいたことが影響しているわね。あのアクセント大好きよ。だから機会があったら使うつもり」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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