レディー・ガガ、学生時代「屈辱、愚弄され、孤立していた」

 レディー・ガガ(33)は学生時代、「屈辱、愚弄され、孤立していた」そうだ。ガガことステファニー・ジャーマノッタは学校に通っていた時には困難な時期を過ごしていたようで、母シンシア・ジャーマノッタさんは当時娘を見ているのが辛かったと明かしている。

 CBSの『ディス・モーニング』に出演したシンシアさんはこう振り返っている。「ステファニーはとてもユニークだったので、学校の子達からは良い目で見られていませんでした。結果として、娘は何度も困難な時期を過ごしました。屈辱を受け、からかわれ、孤立していたのです。若い女性にとって、深刻な影響を及ぼすものです」「中学校の時に変化に気づいたのです。幸せで向上心のある女の子が自分自身の価値に疑問を持ち始めるようになったのです」

 娘を助けたかったというシンシアさんは「個人と社会として、私達はメンタルヘルスについて身体的な健康と同じように扱いません。なので私達の家庭内でそれが起こった時、何を頼っていいのかわかりませんでした。親として、この問題に向き合う準備ができていなかったのです」と続けた。

 以来、シンシアさんはガガによるボーン・ディス・ウェイ財団の立ち上げを援助し、現在はメンタルヘルスについての理解を深めているようで、世の中の親たちにこう呼びかけている。

 「親ができる最も大事なことは、子供の話をよく聞き、理解することです。私が娘から学んだことは、よく聞いて、彼女の気持ちが本物であると立証することでした。親としての本能は問題を解決しようとすることに向くと思います。でも、実際には子供は親に耳を傾けて、話を理解してほしいだけなのです」

 「親御さんたちに、自分をさらけ出すことをお勧めします。自分の現在あるいは過去の問題を話してあげてください。健康的な会話や品行のモデルとなりますから。とにかく大事なのは子供と話すこと。大丈夫じゃない時があってもいいのだと。会話を始めることが大事です」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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