ノーマニが先日のＭＴＶビデオ・ミュージック・アワード式典のパフォーマンスで見せた開脚により膝にあざを作ってしまったようだ。元フィフス・ハーモニーのノーマニは、２６日にニュージャージー州で開かれた式典でソロとして初めてステージに立っただけでなく、『ウェーヴス　ｆｔ．　６ＬＡＣＫ』で最優秀Ｒ＆Ｂビデオ賞に輝く快挙を挙げていた。

　しかしお尻を振るトワーキングや衣装を引きはがすパフォーマンスも見せた『モチベーション』のステージでは、目に見えない苦労が多々あったようだ。

　『エンターテイメント・トゥナイト』とのインタビューでノーマニはこう明かしている。「みんな想像もできないでしょうね」「私がステージに立っていたのは３分間だったけど、どれだけ血と汗と涙の努力が注ぎ込まれていたか、皆には分からないわ。何回やったか分からないほどの開脚をするたびに膝にあざを作ってたんだから」

　そして振付師のショーン・バンクヘッドが自身の限界を引き出してくれたとして、「彼は私が何でもできると思ってるの。私が『本気で言ってるの？』っていうと彼は『だって君は出来るんだから』って言うのよ」と続けた。

　そしてバックダンサーたちについても「彼らが私にステージでエネルギーを与えてくれる。そして自信もね」と称賛した。

　しかし、衣装を引きはがす場面では実はハプニングがあったのだという。男性ダンサーがノーマニの衣装の一部だけを取り除く段取りになっていたものの、その過程で他の衣装にひっかかってしまったのだそうだ。「あれはいまだに信じられない気分。でもその時は『もうやっちゃって』って気分だったわ」「でも上手くいって良かったわ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）