ジーナ・デイヴィス 監督から膝の上でのラブシーンを強要されていた

 ジーナ・デイヴィス(63)が監督から膝の上でラブシーンを演じることを強要された過去を明かした。エンターテイメント業界における女性の不当な扱いについて描いた新作ドキュメンタリー『ディス・チェンジズ・エブリシング』で、ジーナは過去の辛い経験の数々について暴露している。

 USAトゥデイ紙でジーナはこう話す。「オーディションで、私のキャラクターが男性キャラクターの膝に座るシーンがあった。そうしたら監督から『そのシーンを僕にやってみて』と言われて、彼の膝に座らされた。セクシーな感じのシーンだった。私はやりたくなかったし、すごく不快だったけど、拒否して良いものだとは知らなかった」「だから#MeTooやタイムズ・アップ運動の今、女性たちがそういう苦しみを味わう必要がないことを願うわ。男性と個室やホテルのスイートで2人きりで会わないことは普通となっているけど、色んなことが長年起こっている」

 一方、長年ハリウッドで変化に富んだキャリアを送ってきているジーナは、代表作『テルマ&ルイーズ』のテルマ役を当初躊躇していたことを明かしている。「最初に『テルマ&ルイーズ』の脚本を読んだ時、私はルイーズ役を演じるべきだと思ったの。すごくそう感じたわ。私の演技コーチも『君はキャリアにおいてもっと大人びた役を演じる地点に来ている』って言っていたけど、私たちは間違っていた。スーザン・サランドンに会った瞬間、『もちろん彼女がルイーズ、私がテルマを演じるべき』って思ったわ。だって私たちの関係はすぐさまそんな感じだったから。彼女のことはすごく尊敬しているし、とてもクールでしっかりした人。だからもう1つの方に興味を惹かれたのはたった一瞬のことだったわ」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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