カレン・ギランは飲んだくれたバージョンのソーが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に参加することを望んでいるようだ。マーベル最新作『アベンジャーズ／エンドゲーム』では前作『インフィニティ・ウォー』でのサノスへの敗北で酒に走った姿が描かれているソーだが、今後クリス・プラット演じるスター・ロード率いるガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間入りが示唆されている中、ネビュラ役のカレンはその姿のまま参加して欲しいと願っているという。

　ソーをガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーとして迎え入れることについて尋ねられたカレンは「ソーとスター・ロードにキャプテン争いのライバル心みたいのが生まれたら面白いわね。酔っ払いバージョンのソーだったら、なおさらぴったりだと思うんだけど」と答えた。

　一方で、過去のツイートが理由で一時はディズニー社から解雇されたジェームズ・ガン監督が再度起用された件については、「すごく嬉しいわ。だって私たちは『ガーディアンズ』の小さな家族みたいな気分だから。それに自分のリーダーが取り除かれるのってすごく変な気分よ。彼なしでは今までのような『ガーディアンズ』にはならないと思ってた。彼の個性がすごく反映されているから」「ユーモアや音楽、キャラクターとか、彼の影響がそこかしこにある。だから彼なしで作ると言われた時はすごく不思議な気分だった。戻ってきてくれてとにかくうれしかったわ。今はあるべき姿に戻ったって感じ」と話している。

　「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第３弾は、ガン監督が手掛けるDC作『ザ・スーサイド・スクワッド』の撮影が終了次第、製作がスタートする予定だ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）