スカーレット・ヨハンソン、非常識なパパラッチの行動を非難!

 スカーレット・ヨハンソンが非常識なパパラッチの行動を激しく非難している。スカーレットは9日(火)、前日の『ジミー・キンメル・ライブ!』の収録後、自動車に同乗していたところ、男性が大勢乗った5台の車に追いかけられたという。

 事件後、スカーレットはロサンゼルス市警で「危険」であったことを説明したものの、無事に帰宅出来ていたとして警察側は特に行動を起こさなかったとザ・ハリウッド・レポーターは報じている。

 スカーレットは声明の中で、自身や5歳の娘ローズちゃんなど家族を追跡しようとして命を危険に晒すカメラマンたちを批判し、そんなパパラッチの行動を野放しにしている警察当局に対しても怒りの声を上げている。

 「男性が大勢乗ったスモークガラスの5台の車に追いかけられました。彼らは私や娘の居所を突き止めようと追跡する中で、信号機が赤でも止まらず、他の車や歩行者を危険に晒しました。そして、目的地では私と幼い娘を追い回したのです。でもどうやらこれらは全て法的に認められているようです」「危険にも追いかけられ、ストーカー被害に遭った当事者として、地元警察に行き、助言を貰うことは当然のことだと思ったのですけど」

 さらにスカーレットは1997年に仏パリのトンネル内での自動車事故で帰らぬ人となったダイアナ妃を引き合いにして、「全米の女性たちがストーキングやハラスメント、危険に晒されています。ストーキングに関する連邦法が警察当局に関する議論の中心にならばければいけません。パパラッチがストーカー罪として法で規定されるのか先か、ダイアナ妃のように他の人が死傷するのが先か根競べなんです」と続けた。(BANG Media International)

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