リリー・ジェームス、将来は監督に!?

 リリー・ジェームス(29)は、将来はカメラの反対側に回り監督を務めたいと考えているそうだ。映画の編集に関心を寄せるリリーは、まず製作に携わった後、いずれはメガホンを取りたいと話している。

 自身が表紙モデルを務めたハーパーズ・バザー誌最新号でリリーはこう話している。「私はプロデューサー向きかもね。まず製作側に回って、もし良い脚本が見つかったら監督する。いつも脚本を探しているのよ。撮影を終えたらそれでおしまいと思う俳優も多いと思うけど、私は編集をする監督のことを羨ましく思うの。(編集出来ないのが)スゴく辛い。だから私も出来るだけ関わるようにしているのよ。私は完璧主義だから、まあそれが弱点なのだろうけど、編集は上手だと思うのよ」

 主演した映画『リトル・ウッズ』の女性監督ニア・ダコスタにも影響を受けているリリーは、撮影終了記念のプレゼントが「未来は女性」と書かれた帽子だったことに触れ、ミー・トゥーや、タイムズ・アップなどのセクハラ撲滅運動に関しこう語っている。「もちろん、そういう(セクハラっぽい)態度や行動に出くわすこともあるわ。でも、確実に変化が起きていると思う。発言を恐れない人も、それに耳を貸す人も増えてきている」「データを見ると、(男女の)バランスの偏りが明らかよね」 

 以前は「気難し屋」とレッテルを張られることを恐れ、キャストやスタッフ陣のある一定レベルのダイバーシティーを約束した契約を要求できなかったリリーだが、今ではその必要性を感じているという。「皆がそれを要求すべきよ。物分かりのよい自分や、正しいことを要求するに値しないという感情とサヨナラしなきゃね」〓

(BANG Media International)

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