エアロスミスがハリウッドの殿堂入り

 エアロスミスがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星を刻む。1973年以来15枚のスタジオアルバムを世に送り出した同バンドは、14日に開催される式典でその名誉を手にする。同イベントはハリウッド商工会議所CEOのラナ・ガドバンも出席し、その模様はライブストリーミング配信される予定だ。

 今回の選出にベーシストのトム・ハミルトンは信じられないとして、「バンドにいる恩恵って女の子、金、名声だけだと思ってたよ」「ああ、それとアメリカの野外ステージか」「ビデオやデジタル録音、ロシアでのコンサート、そしてディズニーワールドのローラーコースターになるなんて夢にも思わなかった。そして、今度はハリウッド大通りだ」と語っている。

 また、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムのプロデューサー、アナ・マルチネス氏はこう話す。「やっとです!ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星がエアロスミスに与えられるのを長い間待ち望んでいました」「エアロスミスは世界で最も偉大なバンドのひとつです。彼らがその名誉を受け取る姿に多くのファンが興奮することでしょう!」

 そんな勢いに乗っている同バンドは今年結成50周年を記念し、4月6日から7月9日まで18日間に渡るラスベガス定期公演「デューシズ・アー・ワイルド」を敢行する予定で、フロントマンのスティーヴン・タイラーとギタリストのジョー・ペリーは以前こう意気込みを語っていた。「俺たちは熱く官能的なロックンロールをベガスに届ける」「世界クラスの会場で、最高の楽曲、舞台美術、サウンドシステムと共に50年を記念した唯一無二のショーができる。素晴らしいものになる!」

 また、同公演にはラスベガスで、ザ・ビートルズの楽曲にのせてシルク・ドゥ・ソレイユがパフォーマンスする「ザ・ビートルズ・ラヴ」の音楽監督を務めたジャイルズ・マーティンが参加するようで、今までの同バンドのステージとはまるで異なるものになるようだ。更に初のTHX認定のL-ACOUSTICSによるハイパーリアルな音響空間が作られるという。

 同バンドの殿堂入りの式典は14日の午前11時半からハリウッド大通りにて開催予定、ファンらもその授与式が観覧可能となっている。(BANG Media International)

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