ラース・フォン・トリアー、上映から途中退場されることも大切!?

 ラース・フォン・トリアー(62)は、彼の映画を観た観客が途中退場することも大切だと考えている。物議をかもす作風で知られるトリアーの最新作「ザ・ハウス・ザット・ジャック・ビルト」の試写会では、暴力的な内容に抗議して途中で退場する観客が出たものの、トリアーは作品内の暴力は度を過ぎたものではなかったと当初は思っていたそうだ。

 トリアーはサイファイナウ誌にこう話している。「過去の私の映画には、観客が途中で出て行ったものも多くありました。これは大切なことだと思います」「しかし、今回はただ暴力だけが問題だったと思います」「どの映画にもその要素があります。私の映画よりかなり暴力的な映画もあります。しかし私は間違っていた。人々は、(作品内の)暴力にひどく反応しましたね」

 マット・ディロンがサイコキラーのジャック役を演じる同作は、米ワシントンを舞台にしているものの、実際にはデンマークとスウェーデンで撮影された。トリアーは一度もアメリカを訪れたことがないことを明らかにしている。「映画を作り始めた頃、アメリカ(という言葉)が映画の言語だと考えていました。僕が観る映画はほぼ全てアメリカのものでしたから」「言語は適切なものを選ぶことが大事です」「アメリカには一度も行ったことがないですが、幾人かのアメリカ人の提案で、僕らが求めている風景はワシントンかもしれないと分かったのです」「ですから、私の4本の内3本の作品は、あの地が舞台となりました。ワシントンが嫌いだからそうしたわけではないですよ」

 同作品には、リサ・マリー・プレスリーの娘であり、故エルビス・プレスリーの孫であるライリー・キーオも出演しており、トリアーは「彼女は素晴らしい女優です。僕は彼女の親族について知らなかったから『映画の撮影中、僕は少し酔ってたり、少し変だと思うだろうね』と彼女に言うと『大丈夫です』って言われました。彼女の家族のことを知って納得しましたね」「また是非彼女と一緒に仕事をしたいです」と話している。(BANG Media International)

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