ニコラス・ケイジ、今でもプリンスを崇拝

 ニコラス・ケイジ(54)は今でもプリンスからインスピレーションを受けるという。ニコラスは何かの決断を下すとき、個人的にはほとんど知らないながらも亡きプリンスの独特なアプローチを参考にしているそうだ。

 「僕がプリンスの大ファンだっていうのは誰もが知っていることだよね。多くの人が感じているように、彼はまさにアーティストだった」「だから彼だったらどうするかってよく考えるんだ。『こうすべきかな、それともああすべきかな?』って考える時とかね」「彼だったらどう捉えるかをよく考える。彼と知り合いだったわけではないけど、僕はファンだったし、コンサートにもよく行ってたもんだよ。最高のコンサートはイングランド公演だったな」「彼の素晴らしい音楽に感謝する手紙を送った。彼がシェリー好きだっていうから、ニューヨークで映画の撮影をしてた時、近くの店に行ってシェリーを買い、手紙を付けて送ったんだ」とニコラスは語った。

 そんなニコラスはエルトン・ジョン主催によるアカデミー賞のパーティーでプリンスに会ったことがあるというが、一緒に写真を撮るのは断られたのだそうだ。しかしプリンスへの気持ちは変わらなかったそうで、「人に写真を頼んだことなんてなかったんだけど、やる気や刺激を与えてくれる記念という意味でプリンスに写真を頼んだ」「そうしたら『それはできないんだ』と言われて、かなりショックだった。でも理解はするし、今でも彼が大好きさ。彼のインタビューの中で、魂が抜かれる気がするから写真を撮られるのが好きじゃないって言っているのを読んだことがあったから」「彼はテクノロジーにとても敏感だった。でも自分のヒーローに会ってそういうやりとりをしたってだけでも素晴らしいって思ってるんだ」と語った。

(BANG Media International)

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