ティモシー・シャラメ、役作りで痩せ過ぎ!?

 ティモシー・シャラメ(22)は、映画『ビューティフル・ボーイ』の役作りのため激やせし過ぎてしまい、関係者からストップがかかってしまったそうだ。家族愛と再生をテーマにした同作で、ティモシーは、ドラッグに浸る日々を送る薬物依存症のニック・シェリフ役を演じるため20ポンド(約9キログラム)も体重を落としたという。

 監督のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンは、ニックが立ち直ったシーンを後で撮れるよう、やせ細ったシーンの撮影を最初に行ったとトータル・フィルムに話している。「(激やせしたことで)最悪の状態に達したことを実際に体で感じることができたと思います」「常に私達は彼の様子を観ていましたが、ある時私達が望む以上に自分を追い込んでいると感じる時がありました。彼はとてものめり込んでいましたから」「だから『ティミー、もういい。素晴らしいよ。危険なところまで踏み込んで欲しくないんだ』ってストップをかけなければならない時がありました」

 父親役を演じたスティーブ・カレルは、ティモシーに出会って直ぐに絆を感じたと話している。「僕たちは自然に友達になれたよ。二人の間に愛情を生み出すために特別何かをしなければならないってことはなかった。ほぼ直ぐ、僕たちの間にはそれがあったと思う」

 ティモシーもそう感じたようで、「そうだね。僕も同じだよ。すぐに受け入れられたって感じがした」「強い温かみをスティーブと、監督のフェリックスから感じたんだ、エイミー・ライアンやモーラ・ティアニーからもね」と続けている。

 ヴァン・ヒュルーニンゲンは、スティーブの父親役に合う息子役を演じる俳優を探していたところ、ティモシーのオーディションテープに出くわし圧倒されたという。「オーディションをし、テープも次々と入ってきました。そんな時、あまり知られていない若い俳優、ティモシー・シャラメのオーディションを観たんです」「彼の大胆で恐れ知らずのエネルギーと彼がドラッグから抜け出せない人物と父親と絆を見つけようとする十代の若者を演じ分けられる点に圧倒されました」「二人を部屋に呼んで相性をみるため、台本を読んでもらったんです。二人は繋がっていると感じました」

(BANG Media International)

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