カニエ・ウェストが出演予定となっていた心の病をテーマにしたトークがキャンセルされた。以前から自らの心の病について公にしているカニエは、17日にシャルルマーニュ・ザ・ゴッドと「タイムズトーク」の場でそのテーマについて話す予定になっていたが、生産的な結果が生まれそうにないという理由から今回中止が発表された。

　シャルルマーニュはSNSでこう説明している。「健康な心が通常となることについて、カニエととても話がしたかった。彼は自分の心の病について公にしているから。しかし残念ながら、今彼とその話題について語ることはメリットがなさそうだし、特に黒人コミュニティの中にある心の病についての汚点を払拭するための話し合いという点からみれば、完全に注意が削がれることになってしまうだろう」

　そんなカエニは先日、ドナルド・トランプ大統領との面会のためにホワイトハウスを訪れた際、トランプ大統領のスローガンである「Make America Great Again（アメリカを再び偉大に）」と書かれたキャップをかぶって現れたことが話題になっていたところだ。それについてキム・カーダシアンを妻に持つカニエはこう説明していた。「この帽子をかぶらないようにさせる圧力は受けた。でもこの帽子はパワーを与えてくれる。うちの両親は離婚しているから、俺は家庭に男の強さがあまりなかった。それに俺の妻の家族は、ご存知のようにあまり男のエナジーに溢れてないだろ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）