エレン・ポンピオ、「グレイズ・アナトミー」終了はファン次第!?、「グレイズ・アナトミー」終了はファン次第!?

 エレン・ポンピオ(48)によれば「グレイズ・アナトミー」の終了時期を決定するのはファンなのだそうだ。同人気ドラマでメレディス・グレイ役を演じているエレンは、16シーズンを最後に番組を去る意向をほのめかしていたものの、自分やクリエイターのションダ・ライムスの気持ちはファンの希望によって変わりやすいのだと明かしている。

 「ションダと私が一緒に決定することなの。私はこの番組をすごく長いことやっているから休みがないようにも感じる。でもこの番組には熱烈なファンもまだいてくれるのよ」

 そして、番組を終えるべきだと確信するのはどんな状況だと思うかという質問には「ファンたちが教えてくれるんじゃないかしら。視聴率が落ちて、あまり見てもらえていなくて、みんなの熱心さもなくなってきたら、終わりの時期ね」と答えた。

 2005年からその役を演じてきたエレンは、現在テレビ界で最も高給取りの女優の1人にまで上り詰めている。

 そんな長寿番組の魅力は、実生活でのトラブルを抱えた人たちを勇気づけていることだと感じているそうだ。「自分の生活の中で、がんとの闘病生活だったり、虐待の被害者だったり、社会に取り残されたコミュニティの人だったりと問題を抱えている人たちに会うと、あの番組が慰めになったり、安らぎをもたらしてくれると言ってくれるの。ただの連ドラだってことは分かってるけど、本当に人々の心に触れ、気分を良くしているんだと知ると、たとえそれが泣いているからっていうだけだったとしても、意味があると感じる」「1人の役者として、やりたいことと言えば話を伝えることであり、その話で人々と通じることなの」

 しかし役者としての成功を当然とは思っていないそうで、「アーティストとして人々に意味ある形で触れられることは、当然だと思っていないわ。ありがたいと思っているの」と続けた。(BANG Media International)

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