アレサ・フランクリンの家族、牧師の“攻撃的”言葉に困惑
アレサ・フランクリンの葬儀の際、牧師による弔辞の言葉が「攻撃的かつ不愉快」なものであったとしてアレサの家族が非難した。8月31日デトロイトの地に葬られたアレサだが、家族らはジャスパー・ウィリアムズJr牧師の葬儀でのスピーチがアレサをまるで称えていなく、シングルマザーやブラック・ライヴズ・マター(黒人の命も大切)運動などを過小評価したと訴えている。
アレサの甥ヴォーン・フランクリンが家族を代表してこう声明を発表した。「ジャスパー・ウィリアムズ牧師は50分以上に渡ってしゃべりましたが、一度とて彼女を褒め称えはしませんでした」「私の叔母(アレサ)が生前にジャスパー牧師に弔辞を頼んだわけではありません。彼女との間で死について話題が上ることは決してありませんでしたから」「我々家族がジャスパー牧師に弔辞を頼んだのです。彼は我々の祖父(C. L.フランクリン牧師)や私の叔母(エルマ)、叔父(セシル)が亡くなった際もその役目を果たしていました。しかし叔母(アレサ)には他にも弔辞を務めることが可能な素晴らしい方々がたくさんいました」
さらにジャスパー牧師は、デトロイトのグレーター・グレイス・テンプルでのスピーチの間、「家庭に父親がいない」「黒人女性が黒人少年を男に育て上げることなどできない」「そして『黒人らが黒人同士お互いに尊敬し、殺し合うのをやめなければ、ブラック・ライヴズ・ノット・マターだ」と話した。
そして、ヴォーンはジャスパー牧師のスピーチが4人の息子のシングルマザーだったアレサを咎めるものだったとして「我々はジャスパー牧師がその場を自身のネガティブな計略を推し進めるのに使ったと感じています。その意図に我々は同意できかねます」と続けた。
また、ジャスパー牧師の弔辞後にはスティーヴィー・ワンダーが壇上に上がり、「我々は再度愛を唱える必要があります。真にブラック・ライヴズ・マターであります、なぜならあらゆる人々の命は平等(オール・ライヴズ・マター)だからです」と話していた。
一方のジャスパー牧師本人は「わかっています。後悔しています。そう感じさせてしまい申し訳ありません」と謝罪の意を示している。
(BANG Media Internationasl)
