ジェイ・Zがプーマのバスケットボール部門クリエイティブ・コンサルタントに就任

 ジェイ・Zがプーマのバスケットボール部門クリエイティブ・コンサルタントに就任した。ストリーミングサービスのタイダルのほか、エンターテイメント事業ロック・ネイションも経営するジェイが、プーマのブランドとしての方向性や商品、そしてNBA選手やアーティストの選抜に助言することになる。

 昨年、ジェイの「4.44」ツアーの際にプーマが商品を提供していたという流れもあり、プーマのブランド&マーケティングのグローバル・ディレクターであるアダム・ペトリック氏はコンプレックス誌に「ロック・ネイションと仕事をするようになってずいぶん経ちます。数年に渡って弊社にとって素晴らしいパートナーとなっているのです。数多くのアンバサダーと共に多くの異なる取り組みをしてきました」「弊社はこの分野に参入するにあたり、パフォーマンスブランドとしての存在、そして同時に文化にも焦点を当てているという点について真剣さを示したいのです」「弊社が文化というレンズを通してバスケットボールを見ているのは明らかであり、バスケットボールのファッション、音楽、そしてバスケットボールにまつわる全ての文化を、コート上での存在感と同様に考えていきたいのです」と話した。

 そんな新たな役割に就任したジェイだが、音楽面では16日(土)、妻ビヨンセとのジョイントアルバムとなる『エヴリシング・イズ・ラヴ』を突如リリースして世間を沸かせていた。

(BANG Media International)

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