ブリンク182、トラヴィス・バーカーの体調不良によりラスベガス公演を延期

 ブリンク182はトラヴィス・バーカーの両腕に血栓が見つかったことによりラスベガス公演を延期した。15日から同市内のパームズ・カジノ・リゾートで2公演が予定されていた同バンドだが、ドラムのトラヴィスにドクターストップがかかったことで急遽中止を発表した。

 中止公演のチケットは振り替え公演に適用されるほか、全額返金も受け付けている。

 バンドの公式ツイッターには次のように発表されている。「みんな、トラヴィス・バーカーが両腕に血栓を患っているため、残念ながら医師団から了承が得られるまで演奏できなくなりました。病状は現在、注意深く見守られています。この状況を受け、ブリンク182のキング・オブ・ザ・ウィークエンドラスベガス公演の今週末の日程は、振り替えられることになりました。振り替え公演日については近々バンドの公式サイトで発表させていただきます。振り替え公演日に来られない方々には、購入場所で全額返金が受けられます」

 2008年に一命を取り止める飛行機事故に遭って以来、飛行機に乗らないことで知られるトラヴィスは、ドラムが演奏できないことの辛さを明かしており、「ドラムは俺の人生だから、みんなのために今週末演奏できないことはつらくて仕方ない」「できるだけ早く回復するから」とコメントを残している。

 同バンドは今月23日と24日にも公演が予定されているが、それまでにトラヴィスが回復するかどうかは現在のところ不明だ。

 ブリンク182は先月にも「予期せぬ出来事」を理由にハード・ロック・ホテル&カジノ・スー・シティでの公演をキャンセルしていた。

 ラスベガスでの長期公演は11月17日まで予定されている。

(BANG Media International)

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