セリーヌ・ディオン、耳の手術でライブをキャンセル

 セリーヌ・ディオン(49)が耳の手術のためラスベガスでの定期公演を3週間キャンセルすることとなった。同地のリゾートホテル、シーザーズパレス内にあるコロシアムでのライブが3月27日から4月18日まで休止となる。

 セリーヌのスタッフはフェイスブックを通して「セリーヌは耳管開放症にかかっています。中耳内で起こるこの症状は聴覚に不調をきたし、歌うことが非常に困難となるのです」「過去1年から1年半ほどこの症状を経験してきましたが、点耳薬によってしのぐことができていました。しかしこの2、3週間その薬も利かなくなり、負担の少ない侵襲手術をすることとなりました」と発表している。

 またセリーヌ自身も、「この頃ついてないの。またショーができると思ったらこんなことになって。信じられない!ラスベガスに行く予定を立ててくれた人全員に謝らせて。がっかりしてると思う。本当にごめんなさい」とファンに謝罪の意を表した。

 現在5月22日の復帰を予定しているセリーヌだが、今年の1月にも感染症で倒れていて、当初「ここ数週間大変な時を過ごしてる。たくさんの人が感染症を患っているけど、私の状態はだんだん良くなってきているわ」「ショーが全くできなかったけど、アデルが私のライブに来たことにはワクワクしたわ。彼女のことが大好きなの」とコメントしていた。(BANG Media International)

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