バラク・オバマ前アメリカ大統領がネットフリックスの新番組に向けて話し合い進めているという。オバマ氏は妻ミシェルと共に、自分たちにとって大切なストーリーに焦点を当てる番組への出演について同社と交渉中であると言われている。

　オバマ氏の相談役であるエリック・シュルツ氏はニューヨーク・タイムズ紙に「オバマご夫妻は物語を語ることが持つ、人々を掻き立てる力を常に信じてきました」「その人生において、２人は変化を起こそうとした人たちの話が、何気なくより良い世界に向けて変化を生んでいるということを掲げてきました」「今後の活動を検討するにあたり、そういった人々の話を伝え、世界と共有することを支援する方法を引き続き模索しています」と語っている。

　企画中の番組では、オバマ氏が在任中に取り組んできたヘルスケアや投票権などを含む数々のトピックについて取り上げる予定となっているほか、ミシェルは栄養面などについて掘り下げる方向だ。

　オバマ氏がこの番組をドナルド・トランプ現大統領に意見するプラットフォームとして使用することはないと思われている中、アマゾンやアップル社の重役たちもこの番組に興味を示していると言われている。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）