オプラ・ウィンフリー、米大統領選への立候補を検討した!?

 オプラ・ウィンフリー(64)はアメリカ大統領選に立候補することを検討したことがあるそうだ。先月行われたゴールデン・グローブ賞式典でセシル・B・デミル賞を受賞したオプラは人種差別とセクハラ問題について力強いスピーチを行い絶賛を浴びたが、その後で多くの人から大統領選に立候補するように促されたという。

 実際に短期間ではあるものの検討してみたというオプラは、ドキュメンタリー番組『60 Minutes』でこう話している。「たくさんの人がそれについて話していた時、ガイル(キング)は毎日私に『考えてみるべきよ。何か物事が持ち上がった時には考えるべきだっていつも自分で言っているじゃない』と言ってきたわ」「たくさんの富裕層の男性からも電話があって、私のためのキャンペーンを行って、10億もの寄付金を集めると言ってきた。自分が信頼している人達から意見を言われた時には、考えてみる価値はあるわよね」

 しかしオプラは、結局は自分が政治家向きの人間だとは考えたことはなかったとして、立候補のアイデアを捨てたと続けている。「自分が決断するべき時に周りの意見に頼ったことなど一度もないの。もし神が私に立候補してほしいならば、神が私に伝えるものでしょ?でもそのお告げはないわ。私にはこの国において正義と寛容、そして善良な意思を伝えていく影響のある人物だという責任があると感じてきた。私が政治家になるべきだとは感じたことはないし、今でもそれは同じよ」

(BANG Media International)

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