クラウディア・シファー（４７）はメイクをつけたまま寝るそうだ。

　クラウディアは、スモーキーアイメイクのときには翌朝の方がより綺麗に見えるという理由で、「化粧は寝る前に落とす」という最も有名な美の掟を破ってもいいと考えているようだ。

　自身の美の裏技について聞かれた際、クラウディアはこう答えている。「あまり良しとされていることではないけど、メイクをつけたまま寝ることよ。特にスモーキーアイメイクをしているときは、そのまま寝てみて。朝起きたら驚くほどなじんで綺麗になっているから」

　また、ハーパーズ・バザーとのインタビューでクラウディアは人生を変えたデザイナーとしてカール・ラガーフェルドの名を挙げ、仕事に関する１番のアドバイスは何だったかという質問には、自身にとって初めてのキャットウォークに向けてのカールからのアドバイスだと答えていた。

　「カールが『自分自身でいなさい』と言ってくれたわ」「カールは私に、モデルとして僕のショーでデビューしてくれないかって頼んできたの。私は恥ずかしくてためらったけどね」「『単に歩いて好きなようにすればいい。普段道を歩くみたいにすればいいだけだよ』って言われたのよ。モデル人生の中でそれが一番心に残っているわ」

　そして、キャリアの中で最もお気に入りのショーについて尋ねられた際にはクラウディアはこう答えている。「多分最初のショーね。一番わくわくしたもの。その前の晩は一睡もできなかった。『やっぱりできない』って神経過敏になって朝には熱も出たし。でも結局成功して万事良しとなったわ」

　そして現在のファッション業界、将来のモデルへのアドバイスについて聞かれクラウディアはこう続けた。

　「本当に移り変わりが早いわね。たくさんのコレクションが発表されたり、全てが昔の千倍の速さで常に変化しているわ」

　「（モデルは）カメラマンの狙いがどんなものであろうと、それに対応できるようになること。『できません』はその要求がまともでないとき以外は使わないことね。いい写真を作るためにもあらゆる事にオープンでいるべきだと思うわ」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）