エルヴィス・プレスリーとロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が共演したクリスマス・アルバムがリリースされる予定だ。エルヴィスの１９５７年リリース「エルヴィス・クリスマス・アルバム」、１９７１年「エルヴィス・シングス・ザ・ワンダフル・ワールド・オブ・クリスマス」が今回、「エルヴィス・プレスリー クリスマス・ウィズ・エルヴィス・アンド・ザ・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」というタイトルで、同オーケストラによる演奏と共に生前のエルヴィスの声がよみがえることとなった。

　今回のアルバムでエグゼクティブ・プロデューサーを務めたエルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーは「みんなにこのクリスマス・アルバムを楽しんでもらいたい。今回収録されている曲はエルヴィスが特に好きだったもので、この特別なクリスマスという時期にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とエルヴィスが再共演するのはぴったりだと思ったの。彼が生きている時に実現したかったわ」と話している。

　同オーケストラとの共演は２０１５年エルヴィス生誕８０周年を記念して発売された「イフ・アイ・キャン・ドリーム：エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ザ・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」から始まり、昨年には第２弾「ザ・ワンダー・オブ・ユー：エルヴィス・プレスリー・ウィズ・ザ・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ」も発表されている。

　第３弾となる今回はCD、LP、ダウンロード版が１０月６日に同時リリースされ、エルヴィスのEP盤「谷間の静けさ」のシンフォニックバージョン４種類も入ったデラックス版がCD、ダウンロード版として１１月２４日にリリースされる予定だ。現在 https://Elvis.lnk.to/rpochristmasから予約受付を開始している。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）