ジェフリー・ラッシュ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の金貨をファンにプレゼント
ジェフリー・ラッシュが『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影現場から持ってきた金貨をファンにプレゼントしているという。シリーズ計5作品でヘクター・バルボッサ役を演じているジェフリーは、第1弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』で使用した剣をはじめとした数々のお土産を友人たちに配ったと明かした。
メトロ紙とのインタビューでジェフリーはこう語る。「僕は1作目に自分が使った剣をもらったんだ。それに宝箱に入っていた金貨をたくさん持って帰ってきたね。ファンにあげるのに便利なんだ」
シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ではジョニー・デップのほか、ハビエル・バルデム、ブレンダン・スウェイツらと共演しているジェフリーだが、5作目となってバルボッサも歳を取ってきたと感じるそうだ。「この海賊たちはきれいな生活を送っているような人たちじゃないよね。みんなぶつぶつや傷跡だらけだし、バルデムなんて半分は人間で半分はエビ、さらにイカ墨を口から吐くようなキャラクターだからね」「僕のキャラクター、バルボッサだって、どんどんカチカチになっていってるよ。でも15年前にこの映画を始めた時、僕はすごく歳を取っているように思ったのに、今『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を見直してみると、あの頃のバルボッサは結構かっこよくて魅力的なんだ!」
一方でジェフリーは世界中で4億ドル(約450億円)の興行収入を叩き出した『英国王のスピーチ』がヒットするとは思っていなかったそうだ。「誰も思っていなかったさ。2人の中年男が部屋で座って、1シーンにつき10ページくらい読んでいるなんて常に疑問視してたよ」「監督のトム・フーパーに『君は本当に観客がこんなのを見たいと思うと思ってるの?』って聞いたくらいだよ」(BANG Media International)