デヴ・パテル、「LION/ライオン ~25年目のただいま~」の役作りを語る
インド系英俳優デヴ・パテルは新作「LION/ライオン ~25年目のただいま~」の役作りのために豪版料理人対決番組「マスターシェフ」を何度も観たそうだ。5歳の時インドで迷子になり、その後オーストラリアで育ったサルーを演じたデヴは、オーストラリアのアクセントを身に着けるために、そのテレビ番組を参考にしたそうで、「自分のアクセントを変えるのに、まるまる8か月はかかったね」「オーストラリア版の『マスターシェフ』を8か月間かなり繰り返し観たね」と話した。
そして、やっとオーストラリアのアクセントを話さなくてよくなった時、ほっとしたそうだ。「すべてが終わったらすぐに、アクセントが抜けたよ」「8か月のかなりの繰り返しだったから、さよならを言えてうれしかったね。きつかったね。かなり難しいアクセントだったから」とデヴは続ける。
先日行われた英国アカデミー賞では、デヴはサルー役で最優秀助演男優賞を見事受賞しており、そんな結果になったことに驚いたようだ。「信じられないね。本当に受賞するなんて思っていなかったから。みんなでいろんな賞に行ったけど、僕の家族がいる地元のこの賞がすべてを変えてくれたよ」
新作映画「LION/ライオン ~25年目のただいま~」の日本公開は4月7日を予定している。(BANG Media International)