英国の世界的ロック歌手で10日に69歳で死去したデビッド・ボウイさんが、インドネシア・バリ島で火葬にしてほしいと遺言をしていたことが分かった。AP通信が30日に伝えた。2004年に準備した遺言書の中で、バリ島での火葬を希望。「現実的でない」なら、火葬した後に遺灰をバリ島にまいてほしいと望んでいた。遺体は12日、米ニュージャージー州で火葬された。遺灰の扱いは明らかになっていない。
APによると、1億ドル(約121億円)とされる遺産は、約半分を妻でアフリカ・ソマリア出身のスーパーモデル兼女優のイマンが相続。残りを子ども2人や長年のスタッフらが相続する。