リンキン・パークが新アルバムに着手
リンキン・パークが7作目となるスタジオLPに着手していることを発表した。同バンドはチェスター・ベニントンをはじめとしたメンバーがスタジオで仕事に取り掛かっている姿を写した写真と共にニューアルバムを制作中であることをオフィシャルサイトでファンに報告した。またインスタグラムでも「今週から仕事に復帰」とキャプションを付けて投稿している。
リンキン・パークは2015年に短期間の活動休止期間を取っており、その間チェスターは先月3日に過失過剰摂取により他界したスコット・ウェイランドが創立メンバーであったことでも知られるストーン・テンプル・パイロッツと共にツアーを行っていたが、昨年11月にはチェスターはストーン・テンプル・パイロッツを離脱してリンキン・パークに100パーセント集中すると発表していた。その際チェスターは「リンキン・パークのバンドメンバーと俺自身、そして家族のために公平な立場でいるためにも、俺は100パーセントを注ぎ込めるようにリンキン・パークに完全に集中するつもりだよ。ストーン・テンプル・パイロッツの活動は最高の経験だったし、まさに夢が叶った気分だった。これからもストーン・テンプル・パイロッツとリンキン・パークの今後を楽しみにしているよ」と話していた。
リンキン・パークが2014年に発表した前作『ザ・ハンティング・パーティー』はバンドの90年代のヘビメタのルーツに戻るサウンドとなっていた。(BANG Media International)