ジェーン・シーモア 夫と離婚が成立

 ジェーン・シーモア(64)と22年間連れ添った夫のジェームス・キーチ(68)の離婚が成立した。『007 死ぬのは奴らだ』のボンドガール役などで知られるジェーンと4度目の結婚相手であるジェームスは2013年から離婚手続きを開始していたが、金銭面と共同資産においてついに同意したことでやっと離婚が正式なものとなったとTMZは報じている。ジェームスとの間に19歳の双子をもうけているジェーンが夫妻が所有していたマリブの自宅のほか、イングランド内にある物件と13万2000ドル(約1609万円)の支払いを受け取る一方で、ジェームスはロサンゼルス・ドジャースのシーズンチケットを維持することになるという。また、2人が集めていたという推定20万ドル(約2440万円)以上相当の金の硬貨やシャーウッド・カントリー・クラブの会員権は2人で分けることになるようだ。

ジェーンとジェームスは1993年に『ドクタークイン 大西部の女医物語』で共に仕事をしていた際に挙式したが、同番組の権利と共同執筆したアカデミー賞受賞作『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』の今後の利益はジェーンが受け取ることになるという。

その一方でジェーンはいまだにジェームスと良い関係を維持しているものの、結婚生活が終わりを告げてしまったという事実を悔やんでいるようで、以前には「いまだにとても悲しくなることはあるけど、彼がそう決めたわけで、私ではないわ。私たちはいまだに親しいし、双子の息子たちの親であることは変わらないわ」と話していた。

今回の離婚に悲しんでいるというジェーンだが、古くからの友人とすでに交際をスタートさせており、「私の新しい彼はデイビッド・グリーンっていうんだけど、35年前に初めて会ったのよ。セプテンバー・フィルムズって会社を運営しているの。私たちは人生において同じ位置にいるから一緒にいる時間を楽しんでいるのよ」と明かしていた。(BANG Media International)

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