ライアンとエマ、新作で共演か?
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが現在、新作「ラ・ラ・ランド」の出演交渉に入っているという。デイミアン・チャゼル監督と製作会社ライオンズゲートが作り上げるこのロマンティック・ミュージカル映画には当初、チャゼル監督の「セッション」の主役を務めたマイルズ・テラーが出演する予定であったが降板したとデッドラインが伝えている。
「L.A.ギャング ストーリー」で共演したライアンとエマはどちらも今のところ同作品に出演するかどうかは正式に発表していないものの、製作側はこの2人の出演決定とともに今年秋には撮影をスタートさせたいと考えているようだ。
脚本も担当しているチャゼル監督は「セッション」の前にすでに「ラ・ラ・ランド」の脚本を書き上げていたといい、現代のロサンゼルスを舞台にジャズピアニストと若き駆け出しの女優の間に生まれる恋模様を伝統的なミュージカルスタイルで描く作品になるという。
実のところ当初マイルズと共に主役に選ばれていたのは実写版「美女と野獣」のベル役を演じることが最近決まったエマ・ワトソンだったようだ。
ライアンは最近俳優業を一時休止し、恋人エヴァ・メンデスと英TVシリーズ「ドクター・フー」でお馴染みのマット・スミスらが出演した「ロスト・リバー」の監督を務めるなどしていたが、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットらと共演する「ザ・ビッグ・ショート」、「ウェイトレス」、ラッセル・クロウと共に出演する「ザ・ナイス・ガイ」で再びスクリーン上に再び帰ってくる。そして現在はギレルモ・デル・トロ監督の新作「ザ・ホーンテッド・マンション」にも出演交渉中のようだ。
一方「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」でアカデミー賞助演女優賞にもノミネートされていたエマは新作「アロハ」に続き、ホアキン・フェニックスと共演した「イラショナル・マン」の公開も控えている。(BANG Media International)