デイヴ・フランコ、兄の監督作で共演へ

 デイヴ・フランコが「ザ・ディザスター・アーティスト:マイ・ライフ・インサイド・ザ・ルーム」で兄のジェームズ・フランコと共演することになった。トミー・ウィソー監督作「ザ・ルーム」をテーマにしたこの新作ドラマで、デイヴがジェームズと共演することが決定したと3ニュースが報じている。カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれた同2003年作の上映会で、デイヴは今回の新作の原作となっている「ザ・ルーム」の舞台裏を描いた本を共同執筆したグレッグ・セステロを演じることになったとコメントした。

 この新作でウィソー役で主演するだけでなく、監督とプロデュースも手掛けるジェームズもまた、インスタグラムにデイヴとウィソーの写真を投稿することで今回のニュースを発表している。この写真のキャプションには「デイヴ・フランコとトミー・ウィソー!!!!『ザ・ディザスター・アーティスト』お楽しみに!!!!」と綴られている。

 昨年の10月に発行されたセステロの原作本は、デイヴと「バッド・ネイバーズ」で共演したセス・ローゲンの製作会社であるポイント・グレイと兄ジェームズのラビット・バンディーニ・プロダクションズが、今年に入ってから映画化の権利を獲得していた。ラビット・バンディーニ社のプロデューサーであるヴィンス・ジョリヴェットはバラエティ誌に、この新作の撮影が年末か来年初旬に開始されると話している。

 ウィソーの自主配給映画「ザ・ルーム」は、過去最悪の作品として悪評を得ていたが、カルトファンを惹きつけていた。(BANG Media International)

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