スパイダーマン監督を躊躇していた?

 マーク・ウェブ監督は最初に『アメイジング・スパイダーマン』のメガホンを握る機会を与えられた時、「クレイジー」だと思ったそうだ。アンドリュー・ガーフィールド主演の同シリーズ第3弾でも監督を務めることが最近発表されたウェブだが、当初ソニーのエイミー・パスカル会長から2002年のサム・ライミ監督作『スパイダーマン』のリメイク版での監督業を頼まれた時は驚いたのだそうだ。

 テキサス州オースティンで開かれたサウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)フェスティバルでウェブは観衆に「あれはクレイジーだと思ったね」と話し、そんなウェブの躊躇に対してパスカル氏から「あなた、『スパイダーマン』を断る人はいないわよ」と言われたのだと明かした。

 ウェブはスタン・リーとスティーヴ・デッコによって初めて作り出された『スパイダーマン』の本を子供が読んだ時に感じるような、「すごさ」と「壮大さ」を映画シリーズでも表現したいと続けている。「僕は壮観さを大いに取り込むよ。(第1弾の)撮影後の編集段階で、巨大トカゲがユニタードを着た男を壁をぶち破りながら追い回すシーンで、『これってバラバラになっていないよね。僕は小さに恩恵を受けるつもりはないよ。子供の頃にコミック本を読んだ時の感覚を自由に表現するように、この作品をすごくて壮大なものにしたいんだ』って言ったんだ。そのことを隠したり、避けたりはしたくなかったからね」。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(海外スターバックナンバー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス