ファレル・ウィリアムス、アリシア・キーズ、ケンドリック・ラマーが新曲でコラボを果たした。

　新作スーパーヒーロー映画『アメイジング・スパイダーマン2』のサウンドトラックに向けてファレルがプロデュースを手掛けた『イッツ・オン・アゲイン』にアリシアとケンドリックが参加した。

　ハリウッドの名匠ハンス・ジマーが総指揮を執るこのサントラで、この才能ある3人のコラボが実現したことについて、アリシアは「ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、ハンス・ジマーという、とてもパワフルなコラボに参加できることに興奮しているわ」「この作品は『スパイダーマン』シリーズの新たな章になるわけだけど、私たちは『イッツ・オン・アゲイン』がそれを見事に捉えていると感じているの。ストーリーはもちろん、誰もが特別になれる可能性を秘めているという映画に込められた意味もね。誰もがスーパーヒーローな部分を少し持っているのよ」と話している。

　この楽曲ではアリシアがメインボーカルを担当し、ケンドリックがワンフレーズでラップを披露する。ファレルもまた「ハンスはとても象徴的なテーマ曲を作り出しているから、この曲でまた一緒に仕事が出来て感激だよ。俺はこの曲を作っている時から、アリシアとケンドリックが必要だと分かっていたんだ。あの2人はこの曲を完全に違うレベルまで持って行ってくれるのさ」と興奮気味だ。

　ファレルは『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサウンドトラックの収録曲『ハッピー』で、先日のアカデミー賞にノミネートされていた。ファレルは『イッツ・オン・アゲイン』のほかにも、先日発売されたばかりのセカンドアルバム『G I R L / ガール』に収録されている『ノウ・フー・ユー・アー』でもアリシアの協力を得ている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）