ナオミ・キャンベル（43）は赤ちゃんが欲しいようだ。

　昨年に長年の恋人だったウラジミール・ドローニンと破局したナオミは、家庭を築きたいと考えているものの、子供を育てるのにパートナーは必要ないそうだ。11日（火）にニューヨークの『サイラスXM・ラジオ・タウン・ホール』ショーに出演した際、ナオミはダイアン・フォン・ファステンバーグに「子供は欲しいわ。相手の男性がいるかいないかに関わらずね。自分で1人で育てるわ」と話した。

　モデル業界において様々なルーツを持つモデルが平等に起用されるよう長年取り組んできたナオミは、「進歩」は見られるものの、白人以外のモデルの起用がただの「トレンド」であることを心配しているという。「広告キャンペーンにおいては間違いなく進歩が見られるわ。でもそれがトレンドというのではなくて、固定して欲しいのよ。それに私たちをショーで一列に並べるのはやめて欲しいわ。それで一つのパフォーマンスかのようにね。それってもうされていることだけど。クリエイティブなことではないもの」

　また、ナオミは頻繁に指摘されるように、モデルの摂食障害はファッション業界の責任ではなく、それぞれが自分の行動に「責任」を持つべきだと反論している。「女性の体型について私たちの業界を責め立てることはできないわ。食事の問題は私にとっても微妙なテーマだし、そのことについて話すのは気が引けるわ。だって私の28年間のキャリアの中で、デザイナーが『ダイエットしなさい、体重を減らしなさい』なんて言っているのを見たことなんてないもの」「自分の行動には責任を持たないと。こんな風にならなければいけないと感じて食べないって決めたのなら、あとは全て自分次第よ」　（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）