ジョナ・ヒル 新作に低額ギャラで出演

 ジョナ・ヒル(30)が新作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で減給でのオファーを受け入れていたようだ。アカデミー賞にもノミネートされた、マーティン・スコセッシの同監督作で、堕落した株式仲介人ジョーダン・ベルフォートの親友であるドニー・アゾフ役をどうしても演じたかったジョナは、たった6万ドル(約630万円)というギャラで出演を決めたという。

 ジョナは21日(火)にアメリカで放送されたラジオ番組『ザ・スターン・ショー』に出演していて、同チャンネルの公式ツイッターでは「H100ニュース。ジョナ・ヒルがハワード・スターンに『ウルフ・オブ・ウォールストリート』での役がどうしても欲しかったため、7ヶ月の撮影を6万ドル(約630万円)の出演料で受けた語った」とコメントが投稿された。

 そんなジョナのギャンブルともいえる行為だったが、同作での好演が評価され、レオナルド・ディカプリオと共にゴールデングローブ賞とアカデミー賞でノミネートされたため、その甲斐があったようだ。

 また、ジョナが2013年にローリング・ストーンズ誌からインタビューを受けた際、レポーターからのふざけた質問に答えなかったため自身の評判を落としたことについても語ったと同チャンネルはツイートしている。「ジョナ・ヒルは、ローリング・ストーンズ誌のインタビューでひどい態度を取ったことについても語り、私生活がうまくいっていなかったのが原因と説明した...ジョナは記者の態度も悪かったとも感じたようだが、自分の取った態度を後悔しているようだ」

 昨年夏にジョナは、同誌のインタビューでどういったタイプのおならをするかという質問を受けた際に「目が飛び出るほど」驚いたようで、「そんな馬鹿げた質問には答えないよ!俺はそんな輩じゃない!いくら面白い映画に出演しているからって、僕がそんな馬鹿げた質問に答える義務はないよ。僕という人間には全く関係ないことじゃないか」と憤慨して答えていた経緯がある。

 (BANG Media International)

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