スカーレット・ヨハンソンが映画監督を志望しているという。女優業だけにとどまらず、２００９年にはソロアルバム『レイ・マイ・ヘッド』をリリースするなど、すでに音楽分野へも活動を広げているスカーレットは、今回カメラの前に立つのではなく、裏方として自身の映画を手掛ける意向を示しており、早くもいくつかのプロジェクトを企画中だという。スカーレットは「監督業を始めてみたいし、いつかやってみせるわ。すでにいくつかの本の映画化権も獲得したのよ。今は私の人生において自分の選択に確信がある時期で、いろんなことに興味があるの。アート、ギャラリー、音楽が大好きなのよ」と話している。

　そんなスカーレットは、ゆくゆく監督業を始める前に、音楽活動を再稼働したいようで、ゴーゴーズに影響を受けたガールズバンド、ザ・ワン・アンド・オンリー・シングルズを結成しており、女優業だけに縛られたくないためアーティストとして活動を広げる必要があるようだ。「ガールズバンドのザ・ワン・アンド・オンリー・シングルズを結成したの。いつだってこのバンドが大好きよ。沢山のいろんな興味が湧いていて、以前は人気がなくなっていけてない感じになったグリニッジ・ヴィレッジを歩きまわって、ただ図書館や劇場を見て回ったものよ。それで演技を始めたってわけ。１つだけ後悔していることと言えば、大学に行かなかったことね。ハリウッドから遠いニューヨークに住んでいる理由は、都市の中にいるって実感する必要があるからなのよ」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）